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五十肩について③

2017.06.16 | Category: 五十肩

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

原因不明の急な関節の痛みにも対応しています。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は「五十肩の病期ごとの治療」についてご紹介していきます。

 

五十肩の病期は

 

  • 炎症期(急性期)
  • 拘縮期(慢性期)
  • 解氷期(回復期)

 

の3つでしたね。

 

炎症期の治療法

 

1、アイシング

初期は痛みが強く炎症により熱感がある場合はアイシングをしましょう。

先にお伝えしますが冷湿布に冷却効果はありません。

 

なのでアイシングには

・家の氷を使った氷嚢

・アイスパック

・アイシングスプレー

などを使用すると良いです。

 

理想はGEL状のアイスパックで少し圧迫を加えながら

行うのが良いでしょう。

時間は20分程が効果的といわれています。

 

2、固定

 

関節に重みや負荷がかかってしまうと痛むことが多いので

どうしても辛い場合は三角巾で腕を吊るしたり

テーピングで固定するのも手段です。

大袈裟にみえてしまうかもしれませんが

これで痛みが軽減される例は多いです。

3、電気療法

 

電気には閾値(いきち)と言って痛いと感じるレベルを

高くしてくれる効果があります。

これにより今まで痛かった部分をそんなに痛いと感じなくすることができます。

我慢強い人などはこれが元々高いとも言えます。

 

4、手技療法

 

患部に関係する筋肉を遠隔的にマッサージし、

当院でも行っているカイロプラクティックで

肩関節以外の背骨や骨盤からバランスを整えることも重要です。

 

5、鍼治療

 

患部自体に打つこともありますが、

患部の周囲に鍼をうち腫れや熱を分散させることで

痛みが楽になります。

 

 

そして夜間痛に対してですが、

「抱き枕を使う」、「仰向けで肩の下にタオルを挟む」

などが効果的です。

上記の姿勢が肩関節に最も負荷がかかりにくい姿勢であり、

逆にうつ伏せや痛い方を下にして寝る等は避けた方が良いでしょう。

 

以上が炎症期(急性期)の主な治療法になります。

 

次回以降で「五十肩の病期ごとの治療」の

残り二つについてもご紹介していきます。

 

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

をベースにした整体

自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰痛

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